2010-01-01から1年間の記事一覧

アルゼンチンババア

ケーブルテレビで放映されているので見ていたら、夫が「なんていう映画?」と訊くから、「アルゼンチンババア」と応える。夫が「それなら前にも見たことがあるじゃん」と言うのだけど、原作を読んだ記憶と、映画化されたという情報を知った記憶はあっても、…

行きずりの街

夫が一人で見に行った映画。仲村トオルさんと小西真奈美さん主演。 映画開始時のお客さんは夫一人。映画終了時のお客さんは夫を含めて三人。ストーリーとしてはよくできているけれど、偶然が多すぎるなあ、というのが夫の感想。

豆餅

飛騨高山の朝市で、豆餅を買ってきた。山腰正之さん製造のお餅を、朝市では、おばあちゃんが販売している。朝市で豆餅を扱う店舗は何ヶ所かある。けれど、このおばあちゃんの店舗の場所は、特別好立地というわけでもない気がするのに、繁盛している。商品が…

飛騨高山

十月三十日三十一日の土曜日日曜日の一泊二日で飛騨高山へ旅行。以前は開通していなかった部分の高速道路が通れるようになっているおかげで、予定よりもずっと早く現地に到着。途中にあるトンネルは一番長いものは十一キロメートルの長さがあるけれど、何が…

桜田門外ノ変

夫が一人で観に行った映画。観客数約七名。上映時間約百四十分。百四十分を長く感じないくらいに面白かった、と夫は言う。上映開始後間もなく、トイレに行きたくなってしまい、面白くなかったら、途中どこかきりのいいところで退室してトイレに行ってこよう…

掃除機を掃除する掃除機

我が家は少し前に新しい掃除機シャープEC-VX210-Pをお迎えした。これまで使ってきた日立の紙パック式掃除機もよく働いてくれるのだけど、夫が「サイクロン」への憧憬を熱く語るのと、我が家の紙パック式掃除機は少々お疲れであるようだから、ということもあ…

冬瓜サラダ

数日前、姫冬瓜の四分の一個を使って、冬瓜とワカメのサラダを作ってみた。 冬瓜は薄さ五ミリくらいの短冊(将棋の駒くらいの大きさ)に切り、熱湯でかためにさっとゆでてから、ザルにあげて水切りをして冷ます。 ワカメは食べたい量を水またはぬるま湯で戻…

硫黄島からの手紙

夫が借りてきてDVD。夫が一人で見た。監督はクリント・イーストウッドさん。タイトルに「手紙」がついているけれど、実物としての手紙はあんまり出てこないよ、と、夫が説明してくれた。 私は、映画にしても、小説にしても、作中に出てくる「手紙」に対する…

カイジ(人生逆転ゲーム)

夫が借りてきたDVD。私が仕事から帰宅したら、夫が既に途中まで見ていた。私が見た時には頭から血を流す藤原達也さん(カイジ)と、香川照之さんが、カードゲームでの死闘を繰り広げていた。そのゲームには天海祐希さんとその他数名の男性が立ち会っている。…

冬瓜の味噌炒め

実家の母が送ってきてくれた「姫冬瓜」。ここしばらく冬瓜食べたい欲が高まっているにもかかわらず、なかなか市場で出会えずにいたので、思いがけない冬瓜到来がうれしい。母のボランティア活動先の人が、たくさんできたから、とおすそ分けしてくださったも…

デトロイトメタルシティ

夫が借りてきたDVD。夫が一人で見た。日本映画。コメディ。 松山ケンイチくんが面白かった(夫談)。

ジェネラルルージュ凱旋

夫が借りてきたDVD。夫が一人で見た。病院の話。 第一作目に比べると、面白さが低下しているらしく、夫は「二匹目のドジョウはなかなか難しいもんだなあ」と言っていた。

20世紀少年最終章

夫が借りてきたDVD。夫が一人で見た。 夫の感想によれば、第一作目よりも第二作、第二作目よりも第三作、の順に面白さが低下した気がする、とのこと。 この作品に小さな役で出ていた女性が、「君が踊る、夏」に出演しているらしい。

君が踊る、夏

夫が一人で観に行った映画。前回観に行った「怪談レストラン」のあまりのお子様向け度合いにぐったりとして帰ってきた夫だったが、今回はそんなにぐったりしておらず、「まあまあ、まあまあだった」と言う。 「お子様向けではなかったの?」と訊くと、「お子…

一番咖哩炒麺

五葷抜きインスタント麺第二弾。カレー味焼きそば風ゆで麺とわかめスープのセット。袋本体には中国語(台湾式漢字)で「食用方式」やその他記載してあるのだが、親切なことに、日本語訳のシールが張り付けられている。 麺の食べ方: 1.麺と調味料、スープ粉…

素食ラーメン

市販のインスタントラーメンで五葷抜きのものを探すのは難しい。ほとんどのスープの原料にタマネギエキスやネギエキスが使われている。具体的に原料として明記されていなくても、「野菜エキス」と書いてある場合には、たいてい入っている。インスタントラー…

2012

夫が借りてきたDVD。二人で一緒に見た。西暦2012年に、地球が大きな地殻変動を起こして、陸地は壊れ津波に飲み込まれ、あるいは溶岩に覆われる。この変動を予測して秘密裏に中華人民共和国奥地にダムを装い建設中だった「方舟」に乗りこむ人々、乗り込もうと…

天国のほとり

「Auf der anderen Seite」という映画に、BSフジのシネマクラッシュ(だったのだろうか。シネマがクラッシュしていいのかな。シネマフラッシュなのかな)(その後確認してみたところ、BSフジではなくBSジャパンであり、シネマクラッシュはシネマクラッシュで…

糠味噌(ぬかみそ)漬け

実家から送ってきてもらった茄子とキュウリを見ていたら、今年初めての「ぬか漬け作って食べたい欲」が湧いてきた。 例年ならば、六月末から七月上旬にかけてこの欲が湧き、七月八月と漬けては食べ漬けては食べを繰り返す。九月になるとキュウリは少し涼しす…

茗荷(みょうが)ご飯

実家の母が送ってきてくれた茗荷を、一部は素麺の薬味としていただき、残りは「茗荷(みょうが)ご飯」にしてみた。 まず、茗荷の甘酢漬けを作る。今回使った茗荷は五個。酢50ccと砂糖大さじ二杯を混ぜたもの(甘酢)を作っておく。 茗荷を洗って、熱湯でさ…

ようこそ「圧力極上炊き」

昨年の夏の終わりに、エアコンを買い替えた時に、エコポイントがついていて、それが八千円分の商品券として手元にあった。 十六年以上現役で働き続けてくれた電気炊飯器は、ご飯を炊くのはちゃんと炊いてくれて、まだまだがんばってくれているけれど、ちょっ…

アサヒダブルゼロ

仕事から帰って、シャワーを浴びて、そういえば、冷蔵庫の中に、夫が会社でなぜかもらってきたノンアルコールビールがあったよね、と思いだす。グラスに注いで、ぐびびと飲む。 この香りとこの味には、なにやら記憶があるのだけれども、それはビールのもので…

茗荷(みょうが)の揚げだし

「夏野菜の揚げだし」のときには、材料に「小麦粉をまぶしてから揚げる」という手段をとっていたが、最近は、「素揚げしてからだしに浸ける」のが主流になっている。 そして「夏野菜の揚げだし」の頃には、あんなに大好物で食べていたピーマンやシシトウが、…

怪談レストラン

夫が一人で観に行った映画。「お子様向けの映画であるらしいことは知ってはいたけれど、それでもドラえもん的なものであればそれなりに楽しめるかもしれない、と少し期待したのだ」と夫は言う。「映画館で席に着いて周りを見渡した時点の客層で、ああ、これ…

謙遜と観察記録

ある程度以上基本的生活が整っている状態において、「老いを嘆く」言動は、謙遜の文化と重なる部分があるのだろうか。たしかにとりあえず衣食住は満たされているけれど、それでもどうしようもなくあらがえない「老い」という「のぞましくない事態」が自分に…

船の映画

広島帰省から戻り、車にガソリンを満タンにしてから帰りましょう、ということで、ガソリンスタンドに立ち寄る。ガソリンが給油される待ち時間の間に、ガソリンスタンドの上のほうにかかっているブリジストンタイヤの広告の旗が目にとまる。「ねえねえ。どう…

アマルフィ

夫が借りてきたDVD。私が仕事に行っている間に、夫が一人で見た。織田裕二さんが外交官役で出演している映画。まあまあ面白かった、とのこと。ぜひとも、みそきちも見たほうがいいよ、というほどではないけど、見て損したという類のものでもない、らしい。な…

ノウイング KNOWING

夫が借りてきたDVD。二人で一緒に見た。 こういう作品を見るたびに、私たちは、もう何度目の人類なのだろうか、と思う、というよりは、何度目のどの部分なのかを思いだしそうな、でも思いださないと決めていることを思い出して思いとどまるような感覚に見舞…

東西南北

美容院(私は顧客)での各種放置時間を利用して雑誌を眺める。主な目的は、医薬品や健康食品関連の広告を確認することである。ところが、これまで「おかず(食事のおかずのメニューなどがたくさん掲載されている)雑誌」だと私が勝手に分類していた雑誌が、…

黒糖牛乳寒天

体が何かを求めるので、なんだろう、なんだろう、と、体の声に耳を傾けてみたところ、てろりとした喉ごしのよいもので、ミネラルを補給できるようなものを求めているらしい、と感じる気がした。そこで、作ったのが、黒糖牛乳寒天。今回作った手順は、次のと…