らーめんそーめん

昨夜寝る前にお布団の中にて、「明日の夕ご飯は、ピリ辛ざるラーメン、にしよう。トッピングはぬかづけで。」と夫に話した。夫も「おお。それはおいしそう。ピリ辛とぬかづけは相性がいいんだよなあ。」「坦々麺とか赤いスープのラーメンを出すお店は、トッピングにぬかづけ、しかもわりと酸っぱめの古漬けを、定番として用意すればいいのになあ。」と応える。
そして私は今日一日、「今夜はピリ辛ざるラーメン!」と心の中で歌いながら、仕事したり、仕事帰りの運転をしたりして帰宅した。
休日だった夫が出迎えてくれて、「今日の夕ご飯は何にする?」と聞いてくる。「え?大丈夫?昨日の夜、話したこと憶えてないん?」と訊くと、「ううん。憶えてる。ピリ辛ざるラーメンじゃろ。でも今日のお昼に、張り切って、天一(天下一品)のこってりラーメンを大盛りで食べたら、なんかもうラーメンを食べるのはつらくなって・・・。やっぱり大盛りは多かった・・・。それで、できれば、素麺がうどんくらいがいいなあ、と思って。」と言う。
それならお素麺にしましょう、と、メニュー変更して、トッピングはぬかづけで、スープは昨夜のキャベツスープの残りを出汁でのばしたもので、少し冷たいにゅう麺風にしてみた。おいしかった。
しかし、夕食にざるラーメンを予定していながら、夫は、なぜ、昼にラーメンを、しかも、こってりを、しかも、大盛りを、食べてしまうのだろう。夫は「そんな気分じゃったんよ。胃腸絶好調かと思ったんよ。夜もラーメン食べられると思ったんよ。」と言うけれど、身の程とか、いろいろとわきまえたほうがいいと思う。