大根の葉っぱのお漬物

ふだんあまり手に入らないけれど、夫の父方の伯父さんが送ってきてくださった大根についている葉っぱがたいそう立派で、これは食べねば食べたい食べよう、ということで、大根の葉っぱのお漬物。
葉っぱを水でジャブジャブ洗って、一センチ程度にザクザクと切る。(が、切らずにそのまま漬けてもよい。)
少量は根菜たっぷりお味噌汁の具として鍋に入れて、残りは漬物を作る容器(プラスチック製)に入れる。
漬物にする大根の葉っぱに塩をまぶしてかるくもむ。粉末こんぶだしをぱらぱらとかけてこれも全体に行き渡らせるかんじでもむ。
漬物容器の蓋についている押さえで大根の葉っぱを押してフタをする。冷蔵庫で放置。
できあがった大根の葉っぱの漬物をご飯にのせて、少量のお醤油をかけて、かるく混ぜて食べる。おいしい。
今夜は夫が買ってきてくれたお刺身、サヨリ、マグロ、イカ、甘エビ、をおかずにして、大根葉の漬物と炊きたてご飯をホフホフと。
少し前に、自分の好物は何だろうと考えた時には、これといって「これが好物だ」というものが思いつかなかったけれど、こうして大根の葉っぱを食べると、自分は大根の葉っぱが大好きだなあ、これは好物と言えるかもしれないなあ、と思う。
昨年は、同僚が自宅の畑で作る大根の間引き菜を頻繁に分けてくれて、ベーコンと炒めたり、チリメンジャコと炒めたり、おじゃこごはんに炊きこんだり、漬物を作ったりと、大根の葉っぱに満たされていたなあ、と思い出す。
普段は葉野菜の繊維質を「すじっぽい」と言って苦手がる夫だけれど、今日の大根の葉っぱの漬物は「漬かり加減がちょうどよくておいしい」「この大根の葉っぱはおいしい」と気に入った様子で、たくさん食べていた。
またよき大根の葉っぱと出会えますように。