梅ジャム

梅シロップ1号瓶の梅を引き上げた。しわしわになっているものが大半だが、いくつかはふっくらしたままのものもある。全部新聞紙に包んで捨てるつもりでいたところ、夫が「これ、食べられるんじゃないん?」と近寄ってきて、ふっくらしたのをひとかじりして「おいしい。」という。私もひとかじりしてみて「おいしいかも。梅ジャムを作る手もあるらしいよ。」と伝えると、「作ろう!」と言う。最初は、梅の種を取ってから煮込み作業に入ろうとしたのだが、煮込んだ後で分離すればいい、ということに気づき、残りの梅は種付きのままで煮込み開始。
〈材料〉梅(シロップ作成前1kg分)、水(ひたひたになるくらい)、砂糖30g前後
〈作り方〉鍋に梅と水を入れて加熱。今回は夫のリクエストによりラム酒も加えた。沸騰したら弱火にして、焦げないように混ぜながら加熱。種が外れるくらい柔らかくなり全体がジャムよりもやや水っぽいくらにまでなったら、砂糖を加えて混ぜ合わせる。まだ少し柔らかいかな、と思うくらいで火を止める。この時点で種を外して捨ててもよいが、夫が「食べながら捨てるからこのままでいい。」というのでそのままで、蓋付き容器に移す。冷ましてから冷蔵保存。
出来上がった梅ジャムは、さっぱりすっきりとした酸味とほどよい甘み。ヨーグルトにかけて毎日食べる予定。
出来上がった梅シロップも、まろやかで爽やかな味。これも冷蔵保存。