ハプニング

夫が借りてきたDVD。私が仕事に行っている間に、夫が一人で見た。実際に見た順番としては、「列車に乗った男」→「ハプニング」→「四日間の奇跡」の順。夫によれば、「ハプニング」は典型的なアメリカの災害もの映画。なんらかの理由により、人々が続々と自殺する現象が生じる。アメリカだけでなく、地球上全ての問題となっている現象だが、アメリカ中心に話は進む。何かに感染してそうなるのだろうか、それとも、という含みを持たせつつ、明確な原因追求には至らない。事態が収束するというわけでもないが、とりあえず一山超えて、これからいったいどうしようかしらねえ、というところで映画は終わる。全くハッピーエンドではなく、かといって、次回作に続く前振りというわけでもなく、ただオチのない映画であった、という印象が残るらしい。