エミリーローズ

夫が借りてきたDVD。私が仕事に行っている間に見たらしい。「暑いし、ホラーでも見たいなあ、と思って借りてきたのに・・・」という夫に、「ホラーだと思ったのにコメディだったの?」と訊いてみたら、「それはないやろう。ありえんやろう。」と言う。「えー、そんなことないよ。リトルショップオブホラーズは、一応ホラーだけどコメディで、かつミュージカルという、ホラーの中ではたぶん私が一番好きな作品よ。」と言ってみたが、夫はどうでもよさそう。エミリーローズは、DVD屋さんでの分類はホラーなのに、実際に見てみると、ホラーというには無理のあるサスペンスなかんじの作品だったとのこと。サスペンスとホラーは重なるところがあるものだからいたしかたないと私は思う。けれど夫はあまりの期待はずれぶりに、ネットでの評判をあちこちで読んでみたら、酷評というほどではないものの肯定的ではない評価が多く、そうだったのか、と学んだらしい。
夫に「じゃあ、どんなホラーが見たいの?貞子みたいなの?」と訊くと、「いや。あそこまで怖いのはいや。アメリカの健全な軽やかなホラーがいい。13日シリーズやオーメンやそういうやつで見たことのないやつ。」とのこと。
見てから調べるのもいいけれど、調べてから見るようにするのもいいかもしれないね。