ターミネーター

夫が借りてきたDVD。室堂(むろどう)雪の回廊旅行からの帰り道でレンタル屋さんに寄って、帰宅後一人で視聴。先日ターミネーター4を見たときに、夫が「一作目を見てなくてわかってないこととかあるんやろうなあ」と言い、夫がターミネーター一作目を未視聴であることが発覚。「これだけ連続作品ができる映画の第一作目なら見ておいたほうがいいのかも」と言って、四作目返却時に借りようとしたけれど、「なかった」と言って帰ってきた。「ないわけがなかろう。自分で見つけられないときには、ちゃんと店員さんに聞かなきゃ」と指導しておいたのだが、今日は、何の問題もなく、自力で棚に見つけたらしい。夫はよくそこにあるものを「ない」ということがあるので、何か特殊な視力状態なのかもしれない(ただし、近視に関しては、視力矯正手術済み)。私が仕事から帰宅したときには、もうDVDは見終わって、カープの試合を応援していた。夫は、二作目、三作目、四作目を視聴後に一作目を見ているので、一作目をいきなり見ても、いろいろすんなりわかるのだろうなあ、と思って、聞いてみたら、「よくわかったし、二作目以降がちゃんと一作目を踏まえたつくりになっているのがよくわかった」と言う。それにしても一作目はできがいいでしょ、と私が言うと、夫は「そうかなあ。それはよくわからんなあ」と言う。好みやツボなどの個人差はもちろんあるのだろうけど、夫の視聴力状態は、何か特殊な事情があるのかもしれないなあ、と、なんとなく思う。