豆ご飯とみそ汁と焼きカボチャ

仕事でクタクタになって、帰り道の車の中、疲れすぎてて夕ごはんを作る元気が足りないかも、こんなときには回転寿司かしらね、と思いながら運転する。
帰宅したら、玄関前に生協さんの配達の箱がいつものように置いてある。えーと、今日は、何が届くのだったかしらね、と、自分が先週何を注文したか毎回思い出せないまま、中を確認する。
本日のお届け品は「むきグリンピース60g」。わーい、わーい、豆ご飯だー。豆ご飯なら疲れてても作れると思う。疲れていても作って食べたいと思う。さすが豆ご飯。さすがわたし。


お米を三合通常の水加減で用意する。塩大さじ三分の一、酒大さじ一、昆布茶スティック一本(普段はだし昆布を一枚のせるのだけど、我が家のだし昆布欠品中につき昆布茶で代用)を炊飯器の釜に追加して箸で軽く混ぜる。軽く水洗いしたグリンピースをお米の上にのせて(混ぜないで)炊飯。炊き上がったら、ご飯と豆をざっくりと均等になるように混ぜて、いただきます。


豆ご飯は、食べる時にもおいしいけれど、豆ご飯が炊き上がる前の、豆とご飯のあいまったにおいが、至上の至福。


みそ汁の具は、ほうれん草とかいわれ大根と卵。夫はほうれん草と卵の入ったみそ汁を食べると必ず「みそ汁の具として、ほうれん草と卵の組み合わせはおいしいなあ」と言う。だから両方があるときには、それを作る。
かぼちゃは、七ミリ幅程度にスライスして、フライパンで焼く。今回はオリーブオイルで。じっくりと表面はかりりと中はほっくりと。食べる時に粗塩を振ると、かぼちゃの甘味が引き立つ。