ゲストハウス

沖縄旅記録6日目(5月1日)分。

二連泊した小規模ホテルをチェックアウト。道端の黒糖工場見学施設に立ち寄る。黒糖もよく頑張っているのだが、その工場で焼いている「黒糖かすてら」があまりにも美しくて目を奪われる。もちろんおいしそう。試食用を食べておいしさを確認して満足。黒糖と山芋のサーターアンダキー二種購入。

その後、「むら咲き村」という観光施設に立ち寄る。昔放映された大河ドラマ琉球の風」のロケ現場だったところを観光施設にしてあるところ。ここで味見したピーナツ黒糖が思いのほかおいしくて、買い込む。見た目は地味だがとてもおいしい。

お昼ごはんは、夫はトンカツ定食(沖縄そば付き)、私は豚モヤシそば。シャキシャキもやしがしあわせだ。

今夜からはゲストハウスで二連泊。住宅街の中の一軒家の、二部屋をツインルームとして、一部屋をドミトリー(二段ベッドが二つ置いてあり4人まで泊まれる)として貸し出している宿。キッチンと居間、トイレとシャワー、洗濯機と乾燥機、は、共用。女性または男女カップルのみ宿泊可能な施設。場所確認のためチェックインよりも早い時間に行ってみる。住宅街の細い道を一番奥まで入り込んでゆく。道の上になぜかバケツが転がっていて、夫が車から降りてよけてくれる。一番奥の広くなっている駐車場で、ゲストハウスの看板と建物を確認する。チェックインの3時まで、まだもう少し時間があるね。でも、ビーチに行くには寒いし、道の駅みたいなところで、地域情報収集でもしましょうか。

ということで、嘉手納の道の駅へ。夫は外のベンチでゆっくりと煙草。私は売店で「よもぎ玄米」という飲み物を買って飲む。本当は「紅芋玄米」ドリンクがほしかったのだけど、ここには置いてなかったので。情報はこれといって集まらず。

まあ、いいかあ、と、言いながら、世界遺産座喜味城跡へ。城は琉球語で「ぐすく」。夫はてっぺんまで登る。私はベンチのある屋根付き小屋でゆっくり。

その後スーパーで買い出し。ゲストハウス滞在中に飲む飲み物やヨーグルト、バナナ、ぬちまーすをかけて食べる予定のゆで卵用の玉子を購入。そうしてるうちにチェックインの時間になったので、再びゲストハウスへ向かう。道を進むと、なぜかまた、道上にバケツが置いてある。再び夫が車を降りてよけてくれる。ゲストハウスの駐車場に車を停めて、荷物をおろす。ゲストハウスのオーナーさんが出迎えてくださる。オーナーさんは、別のご自宅にお住まいで、受付やメンテナンスのために日に何度か宿にこられる。施設説明をひととおり受けたあとは、ゆで卵を作って、シャワーを浴びてお昼寝。

この日は他にも宿泊客の人たちがいるはずだが、沖縄の友達の家に泊りがけで出かけておられたり、夜勤ありの長時間勤務中でご不在だったりで、誰とも会わず。

夕方までゆっくりして、夕ご飯は鮮魚店へ。もずく酢。ジーマミー豆腐。明太子焼きうどん。上にぎり。レンコダイのマース煮(塩煮)。

帰宅後、すぐ寝るには早すぎるなあ、と、暇つぶしに洗濯をする。洗濯が終わったら、乾燥機に入れる。そうしてるうちに眠くなり、乾燥機を働かせたまま眠る。