曼荼羅遊苑

前日訪れた立山博物館で購入していた共通利用券の残りの部分を利用する。広い畳の部屋の前に設えられた巨大スクリーンで「立山曼荼羅」の物語を観賞。施設の入り口前には広い墓所があり、たくさんのお墓が並んでいる。どのお墓もよく手入れされている。どういうわけか、異様に「佐伯さん」が多い。そして墓石に刻まれている「創設者(というのだろうか?お墓を建てた人。)」の名前が、夫婦連名なのも特徴的だ。
スクリーンでの観賞を終えたら、緑を愛でつつ庭園を歩いて、曼荼羅を理解しやすいように形や大きさや音やにおいや色で体感できる施設に入る。まずは地界(地獄の世界)を体験して、その後天界(極楽の世界)へと移行し、最後に暗闇トンネルを通って、現世に再生する、という構造。