ホームレス中学生

夫が借りてきたDVD。二人で一緒に見た。夫は基本的に、映画に対しての態度が偉そうなのだが、今回は観賞終了後「まずまずやな」とつぶやいた。
この作品で、私の印象に残ったのは、主人公きょうだい周辺の大人たちの「大人として、他人として、の協力の仕方」。甘やかしすぎることなく、適切に見守る力と、必要な実動力を持つことは、立派な大人であることのひとつの条件かもしれない。私もそういう「大人として」の役割を、数多くないいくつかでも、担い果たして、生きて死んでゆけたらと思う。