デスレース

夫が借りてきたDVD。夫が一人で見ている。これまでいろんな英語映画DVDを借りてきたが、字幕がないDVDというのは初めて。字幕なしの英語で見るか、日本語吹き替えで見るか、選択肢はそのどちらかのみ。見始めてから、内容が、私の苦手な刑務所もの、日常的暴力暴行が容認(むしろ推奨)されている刑務所もの、であることが判明し、私は観賞から撤退。「私がいないときに見直してほしい」とリクエストしてみたが、夫は今日この時間に見てしまいたいらしく、仕方なく私は耳栓をして、画面を見ないように努めている。むやみやたらに(作品上は必要なのかもしれないが、私にとってはむやみやたらと感じられる)爆音や発砲音や衝突音が続いて、耳栓をしていてもかなり不快なうるささ。
今日の夕方、食料の買出しに出かけてから帰ってきたとき、駐車場からマンションまで歩きながら空を眺めつつ、「毎日空襲が全然なくて、本当に嬉しいなあ」と喜んでいたのに(今回の人生で空襲被災の経験はないが)、そのせっかくの幸せな気持ちが萎えつつあるのは、空腹も原因だと思うから、とりあえずご飯を食べることにする。