芋とサバのパスタ

ジャガイモとサバの組み合わせのおいしさに目覚めた我が家では、昨日の日曜日の夕ごはんで、再度この組み合わせを求めた。
今回の材料は、ジャガイモ100g程度、山芋80g程度、市販の焼き鯖半身、へしこ(鯖のぬか漬け)六分の一尾。オリーブの実三個。パセリ少々。
へしこをガスレンジのグリルで焼く。
既に焼かれた状態の焼きサバをガスレンジのグリルで温める。
焼きあがったへしこと焼きサバの身をほぐしておく。
オリーブの身とパセリをみじん切りにしてサバのほぐし身のお皿に一緒に入れておく。
ジャガイモと山芋を五ミリ幅程度に切って、フライパンでオリーブオイルで炒めて、ホックリカリカリにしておく。
パスタをゆでる。
パスタをゆでている間に、フライパンの芋にへしことサバとオリーブの実とパセリを加えて温める。
ゆであがったパスタをフライパンに加えて混ぜあわせる。
食べる時に、胡椒と粗塩とオリーブオイルを適量加えていただく。


昨夜食べきれず残った少量を一日冷蔵庫で保存して、今日の夕食に少しずつ食べた。サバとじゃがいもの組み合わせはおいしいけれど、時間が経過するとサバの青臭さが気になりやすいから一回で食べきる量で作るのがコツだが、今回残ったものを食べてみたところ、あまりにもへしこのにおいと味の主張が強く、サバの青臭さがよくわからない、ということが判明した。
「一日置いても、意外と平気なのかな」と言うわたしに対して、夫は「ちがうって。ぜったい、サバはサバで生臭くなってるんだって。その生臭さをマスキングするくらいへしこが強力なだけ」だと言う。「だとしたら、へしこって、えらいね。時間が経ってにおいがきつくなった食べ物のにおいを気にせずに食べられるなんて、助かるね。でも、もしも万一腐敗してても、へしこのにおいに負けたその腐敗臭に気づかずにその食べ物を食べたらあたる、という危険性もあるんかもしれんね」と話す。
やはりその日のうちに食べきる量を意識して作るようにしよう。