半々紅玉アップルパイ

冷凍パイシートをひらたくした上にサイコロ状にカットした紅玉をのせて砂糖をふりかけて焼いたアップルパイが気に入っているところではあるが、リンゴ半分をのせてみたところ、リンゴの量がたっぷりでそれはそれで実においしいものの、パイ生地がリンゴに埋め尽くされて、パイのサクサク感が発揮されない。
ここはやはりパイなので、パイのサクサクも味わいたいと思い、今回は、リンゴの半量をパイ生地片側の上にのせ、残りの半量をパイ生地のもう片側の下つまりお皿の上に直接おいてその上からパイ生地をかぶせる形にしてみた。
リンゴの上にはヨーグルトについてくる顆粒状の砂糖を半袋パラパラとかけて、オーブン余熱あり200度15分。
リンゴがのった部分のしっとりしたパイ生地と、リンゴを覆った側の部分のサクサクしたパイの食感との両方を味わうことができておいしかった。
パイ生地を解凍した時に、もう少しびろーんびろーんと上下左右にのばして、リンゴをのせたあと上下左右の四方から、縁だけ軽く蓋をするというか、お皿の縁に沿わせて生地を立てるようにすると、その部分がサクサクに焼けて、リンゴの下の部分はりんご果汁でしっとりとして、それもおいしそうな気がするから、次回はそうしてみよう。