ねばる赤オクラ

赤オクラを食べてみた。袋に「生でサラダにして食べろ」という意味のことが丁寧な言葉で書いてある。通常よく見かける緑色のオクラも我が家では生で薄い輪切りにして醤油を垂らして混ぜて食べる。それに花カツオをかけることもある。緑色のオクラは加熱して食べるのも好きだ。フライパンで炒って少量の醤油で味付けて仕上げる。味噌汁の具にしたのも好き。まるごと茹でてちゅるりんと食べるのも好き。
さて赤オクラはというと、緑色のオクラに比べると毛深くない。頬ずりしても痛くない。目で見たかんじはサクサクしているが、実際口に入れて数回噛むとねばる。その粘りは緑色オクラに比べて強い。噛めば噛むほど粘る。シャキシャキなのにネバネバ。おいしいおいしい。