赤ちゃん風船見つけた

今日フウセンカズラを見ると、昨日見つけたフウセンたちのサイズがなんとなく昨日よりも大きくなっているように感じる。自分の親指の爪を横に並べるとフウセンのほうが私の爪よりも大きい。
フウセンカズラのフウセンは最初は小さいはずだよなあ、まだ小さいフウセンがこの行灯のどこかにいるのかなあ、と、思いながら、まじまじと観察する。
雨が降る。フウセンカズラ全体に雨のしずくがついている。花の先にもしずくが。なんとなくそっとしずくをとってあげましょうと(ただ触りたかっただけかもしれないけれど)花の先に指をあてる。そのしずくの下がなにやら緑色。むむ、これはもしや、赤ちゃんフウセンなのか。花の正面をのぞくと、白い花びらはそのままに中の黄色い部分がなくなって、小さな緑色の核のような状態になっている。大きさとしては米粒の先っちょくらいかな。ああ、これが、フウセンになる花なのか。いやフウセンになった花なのか。そう思って見ると、そんな花が他にもいくつかある。わーい、わーい、このひとたちがこのまま成長するとまた新たに大きなフウセンになるのだわ。フウセンたわわに鈴なりだー。今日の時点では白い花びらをまとう赤ちゃん風船だけれども、明日はどのくらいの大きさになるのかな、どの時点で花びらを脱ぐのかな、引き続き観察。