赤オクラの変身

昨夜斜め切りに薄く切り花カツオと醤油をかけて食べた赤オクラの残りを本日の夕食に。
当初の予定では私が好きな「東京納豆」と混ぜてそのネバネバを堪能するつもりだったが、あると思っていた東京納豆が冷蔵庫になかった。そういえば先週の中頃に食べたような記憶が蘇る。そうか、納豆がないとなると、このまま昨日と同じ食べ方をするか、もずくに混ぜて食べるか。
いや待てよ。赤オクラは生の状態では赤色だが加熱すると緑色に変色するとの噂を聞く。せっかく初の赤オクラ体験、これは加熱もお試ししましょう、ということに。
フライパンで油を熱したら赤オクラを投入。炒める。おお。赤色がだんだんと緑色に、ついには完全にすべての部分が緑色に。ほんとだー。こんなに色が変わるんだー。通常の緑色オクラに比べると毛が薄いぶん炒めた時の表面の見た目がややつるりとしているかな。溶き卵に粉末昆布出汁を入れて混ぜたものを追加投入し炒り卵に仕上げる。赤オクラが緑に変わったその緑色と卵の黄色の配色がおいしそう。
このオクラの炒り卵を食べてみるとかなりねばい。通常の緑色オクラよりも口の中でねばーんと主張する粘りが強い。そしてやはりおいしいのであった。