ものすごくうるさくてありえないほど近い

EXTREMELY LOUD INCREDIBLY CLOSE
夫が借りてきたDVD。ふたりで一緒に見た。
この作品を見る直前に八重の桜ブルーレイを見ていたのだが、ブルーレイに比べるとDVDは映像の鮮明さがぱっきりとはしていないものの、あまりにもぱっきりとしているとぱっきりと見える調度品やあれこれに目を奪われてストーリーに集中しづらくなるが、DVDはストーリーにも集中でき背景や小物もそれなりにきれいだなあと思える加減がちょうどよいかもしれないと思った。
『ものすごくうるさくてありえないほど近い』を見終えたあと夫は「この子役の子すげーわ」と言う。
本編を見終えてメニューを見ると右端に本編と各チャプターとは別のボタンがある。私が「なあに、この映画は、オスカー賞を取ったの? オスカーに至るまで、のボタンがあるけど」と問う。
「オスカー賞? オスカーはこの映画のさっきの男の子の名前だけど」
「あ、ほんとだ。ボタンのところに書いてある文字、オスカー役が決まるまで、だった」
その『オスカー役が決まるまで』を見たあと夫が「そりゃ、あんな演技見せられたら、こういう特典映像も作りたくなってしまうやろうなあ」と言う。
今夜は夫が久しぶりにお好み焼きを作ってくれるという。お好みソースの中のたまねぎにも私が反応するようになってからは自宅でお好み焼きを作って食べることが激減していたが、今回私はマヨネーズと五葷(たまねぎ、ねぎ、にんにく、にら、らっきょう)抜きのケチャップとウスターソースを混ぜて自分用お好みソースを作って食べてみることにした。夫は市販のお好みソースを購入した。私は以前お好み焼きにポン酢を付けて食べてみたことはあったのだが、その後同じ食べ方をしていないということはそれほどぐっとこなかったものと思われる。久しぶりのお好み焼き、私はうどん入り、夫はそば(中華麺)入り、たのしみ。