学習

電王戦でんおうせん

仕事から帰宅すると夫がこたつでテレビを見ていた。荷物を置いて手を洗いうがいをしてから私もこたつに入る。夫が今日登った山の写真をデジカメの画面で見せてもらう。「ずいぶん遠くまできれいに見えるんだねえ」と感心すると夫は「今日は曇っていたけど、…

渋い試合の競技

「渋い試合」という表現を用いるスポーツは、夫によれば、低い点数でなおかつ少ない点差でゲームが進行しうるもの。野球、アメフト、サッカーでは言うがバレーボールやテニスでは言わない。フィギュアスケートでもシンクロナイズドスイミングでも言わない。 …

渋い試合

帰宅した夫がテレビでカープの試合を見始める。私はイワシの開きと鮭の切り身をグリルで焼き始める。魚が焼きあがるまでこたつで休憩。夫が「渋い試合するなあ」と言う。 「渋い試合、というのは、どんな試合なの?」 「点差が少ない」 「接戦ってこと?」 「2…

呼称と構成比

テレビ番組に登場したテンプラキッズ(TEMPURA KIDZ)というダンサーさんたちを見たとき、解説のアナウンスが「彼らはなんとかかんとか」と説明する。夫が「彼ら?」とけげんそうに言う。 「何か問題でもあるかしら?」 「今『彼ら』って言った」 「うん。『彼…

偽善について考える5

みっつめのテストは「偽善者診断度」。このテストはもっとも回答しやすかった。理由は回答の選択肢が「はい」「いいえ」「わからない」の三択であること。この「わからない」があるのは非常に助かった。それでも注釈を付けずにはいられないのが、私がこの手…

偽善について考える4

次に難易度が高かった(回答を選ぶのにいちいち注釈がついた)テストは「偽善者レベルチェック」。質問に対して「はい」か「いいえ」で答える形式。「はい」か「いいえ」のみで答えろだなんてアメリカの犯罪捜査ドラマや法廷ドラマの法廷みたいだな、と思いつ…

偽善について考える3

偽善者度チェック(心理テスト)のつづき。 質問6:大切なものをかけた勝負!! 回答「正攻法でがんばる」「相手の弱点を突く」「試合放棄する」「イカサマを使う」。大切なものを各自想定しろということなのかもしれないが、そして勝負の方法も各自勝手に想定し…

偽善について考える2

今回利用した心理テストっぽいものの中で私にとっては最も回答の難易度が高かったものから順に記録する。テストは全部で三種類。今回は一個目の「あなたの偽善度チェック(心理テスト)について書く。 各質問に対して4つの選択肢の中から回答を選べ、というも…

偽善について考える1

そういえば「偽善」ってなんだろうなあ、と考えだしたところ、自分が実はこの語彙をあんまりしっかり把握も理解もしていないことに気づく。自分の理解語彙と使用語彙のうち使用語彙ではないとは思っていたが理解はしているつもりでいたのに実はたいして理解…